これだからカスタマイズはおもしろい!
楽しく乗れる車になる反面
犠牲となる部分は必ずと言って良いほどつきまといます。
今日は、半年前に組み付けさせて頂いた
ライトクラッチが原因なのか?
油温が90度を超えると、停車状態から1速にシフト出来ないと
お悩みの86のクラッチをオーバーホールしてみました
原因として考えられるのは、クラッチの切れが
悪い事くらいしか考えられず、点検の箇所も
さほど多くはありません!
全体を点検してみても、目立って悪い部分は
見当たりませんが、インプットシャフトとクラッチディスク
のスプラインに大量の錆が確認できました!
確か新品を組み付けた時には、付属のモリブデングリス
を塗り付けた記憶があるのですが?
なぜか揮発性の溶液が蒸発したかの様に
“あぶらっけ”がありません!
きれいに清掃し、トヨタ純正のクラッチグリス
を塗ってから取り付けたところ症状は改善致しました!
結果として、付属のグリスは使わない方が良いのか?
すでに、たくさんの取り付け実績はあるので
これからも同じ症状は出るのか?
はたまたこのオーナーの乗り方が悪いのか?
考えても仕方が無いので、不具合が出た時点で
考えさせて頂きます!
それにしても、こんな毎日が楽しいと思ってしまう
私も、少しグリスが足りないのでしょうか?
大木
AT86公式ウェブサイトはコチラ ⇒ http://www.gtoyota.com/at86/