８６・ＢＲＺが販売を開始して２年半が経過しました

当時は素晴らしい旋回性能と加速を持ったスポーツカーが

発売されたと興奮と驚きを覚えました！

その卓越した性能すらも、物足りなく感じるのか

最近では、サスペンションや駆動系に

手を入れるオーナー様が数多く来店されます！

今日は、いつもの“ＣＵＳＣＯ・ＬＳＤ”の取付です！

今回のオーナー様は、筑波サーキットを走っているとの事。

コーナーからの立ち上がりの挙動を改善したいと

相談にご来店頂きました。

当初は“ＴＲＤの２ＷＡＹ”で検討していたそうですが

走る状況や、メンテナンスの事などを考慮して

今回もＣＵＳＣＯを取り付けて頂く事になりました！

このＬＳＤですが、写真の三角形のカムの部分を

半円径のシャフトが移動しカムを作動させ

プレッシャープレートを圧着させ、デフの差動を制御するのですが

ＬＳＤならば何でも同じという訳でなく、カムの角度や

プレッシャープレートの材質などにより、大きく効き方が変わってきます。

それに乗り方や、アクセルの開け具合などでも車の挙動が大きく変わるので

誰でも・どの車でもみんな同じみたいな訳に行かないのが難しいところです！

ピッタリ来れば、素晴らしいトラクションを得られ、気持ちの良い

立ち上がり加速を手に入れる事ができますが、ひとつ間違うと

スピンといったアクシデントに見舞われる事になる

重要なチューニングパーツです！

取付を検討中のオーナ様は、慎重に選んで頂く事と

信用出来るショップでの取付をお勧め致します！

それにしても、純正のトルセンはオイルが汚れますね～！

大木

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