昨日、パーツの取り付けでお預かりした86ですが
ローダウンの具合は丁度良く何の問題も無いのですが
作業の為、リフトアップしたところサスペンションに
少し違和感を感じたので、今日は書かせて頂きます。
あえて取り付けてある、サスのメーカーは書きませんが
車高調が取り付けてあり、ご覧の通りボディーでリフトアップした状態で
ノーマルサスの車輌が接地しているのと同じか、
それ以下までしかサスが伸びません!
この状態が伸び側の限界とするとサスのフルストロークは“半分の半分”
残り2~3cmのストロークで伸びと縮みを吸収しなくてはならず
物理的に無理が有るのではないかと思えて仕方ありません。
写真は当店のRCですが、その違いは歴然です!
車の使用用途によっては、ストロークを規制した方が
良い場合が有るのは解りますが、今回の場合を含め
街乗りをメインに使う車であるならば、直の事!
60km/hでコーナーリング最中に、高さ10mm
のマンホールがあったら、跳ね飛ばされると思うのは
私だけが感じる事ではない様に思います!
最近は、確かに車を購入当事に、取り付けた車高調をストロークのある
ダンパーに取り替えるオーナー様が多いのも納得ができる事実です。
車のスタイルやハンドリングのフィーリングは
みなさん好みがあると思いますが、安全も関係してくる大切な
パーツなので、サスペンションの交換をお考えのオーナー様は
慎重に選んで頂きたいと思います!
大木
AT86公式ウェブサイトはコチラ ⇒ http://www.gtoyota.com/at86/