クラウンの生産工場の愛知県元町工場から
東京都の代官山T-SITEまで
全国のトヨタ店が初代～７代目のクラウンをレストアし、
約430kmの完全走破を目指す…

『歴代レストアクラウン走破チャレンジ』

いよいよゴールを迎える最終日。

こちらは前日宿泊したホテルニューオータニの地下駐車場

とうとう最終日か…となんだかソワソワ。

朝の準備の様子も、心なしかいつもより慌しいように感じます

恒例となった朝の点検も今日が最後。

ここまで本当にギリギリのところで頑張ってきてくれた初代クラウン。

満身創痍ですが、あとちょっと頑張ってくれよっ

そして本日合流した本部スタッフも交え、入念にミーティング

記念撮影を済ませ、いよいよ代官山T-SITEへと出発です

「行ってきますっ」

そのころ正面入り口では、ホテルニューオータニのスタッフの皆さんとトヨタ関係者が、

走破チャレンジ参加車両が上がってくるのを今か今かと待ち構えます

そして…

ついに来ました

ゼッケンNo.14
初代クラウン＜ＲＳ２１＞

ゼッケンNo.15
２代目クラウン＜ＭＳ４１＞

2台とも元気に飛び出していきました

最終日の走行距離は約7km。

本当にホテルから代官山までの“移動”というイメージ

どんよりとした曇り空で、時たま雨がぱらつくあいにくの天気でしたが…

2台とも無事到着

５日間に渡った今回の『歴代レストアクラウン走破チャレンジ』

参加した24台のうち、22台が無事に“走破”を果たしました

これって、本当にスゴいことですよね

会場内には走破チャレンジには参加しなかった車両を合わせると

54台のクラウンが鎮座する、まさに圧巻の光景…っっ

シャッター音が次々に会場内に鳴り響いていました（笑）

会場に到着すると、早速この人が現れました

トヨタ自動車（株）の木村様です

「木村さん、無事、完走しましたよっ笑」

そしてなんと、群馬からも数多くの社員が記念すべき瞬間を見届けに来てくれました

これは本っっ当にうれしかったです

残念ながら全員は写れませんでしたが、記念写真を

社員のみなさん、本当にありがとうございました

お昼には突然の豪雨に見舞われ、イベントの開催が危ぶまれましたが…

スタート前にはご覧の通り、天気予報を吹き飛ばす超快晴

死力を尽くして430kmを走りきったクラウンたちに、天も味方をしてくれたのかもしれませんね

報道陣も続々と集まる中…

ついに『走破チャレンジ ゴールパレード』の始まりですっ

※コチラの模様は、公式Facebookページにムービーが掲載されております
是非ご覧下さい⇒https://www.facebook.com/Gtoyota/

先に登場したのは初代クラウン＜ＲＳ２１＞

↑社員たちもその勇姿に熱狂です（笑）

そして２代目クラウン＜ＭＳ４１＞

↑助手席のナビゲーター・牧野も歓喜の表情

↑やっぱり熱狂。笑

１年の歳月をかけ各社の懸命の努力によりよみがえり、

5日間の苦難の道のりを走りきったクラウンたちが続々と登場します。

会場にいた人たちが、純粋な笑顔に包まれていました…

－イベント立ち上げ時は誰もが不可能だと思った－

－反対の声ばかりだった－

そんなイベントも、全国皆の力が合わさりこんなに素晴らしいイベントに。

参加できたことを、心から誇りに思います

自然と集まったメンバーで垣根を越えた記念撮影っ

達成感に満ちたみんなの表情

いいですね

こうして、5日間に渡った【CROWN JAPAN FESTA】

そして1年以上に渡った【DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT】 が、

幕を閉じました。

最後に…

現代の車とはまったく勝手の異なる、

しかもエアコンレスの2台のクラウンを運転し続けたドライバー。

二人に最大の拍手を

ＣＲＯＷＮ ＪＡＰＡＮ ＦＥＳＴＡ
－歴代レストアクラウン走破チャレンジ－

群馬トヨタ自動車（株）　チームメンバー

☆★初代クラウン＜ＲＳ２１型＞（右列）★☆

ドライバー　　　Mamoru YOKOTA

ナビゲーター　Hitoshi　HARASAWA

☆★2代目クラウン＜ＭＳ４１型＞（左列）★☆

ドライバー　　　Hirokazu HASHIMOTO

ナビゲーター　Yutaka MAKINO

☆★サポートカー＜ランドクルーザー200＞（後ろ2名)★☆

ドライバー　　 Shunichi IMAIZUMI

ナビゲーター　Yutaka JIMBO