群馬トヨタ自動車 高崎インター島野店
みなさま こんにちは！
いつも高崎インター島野店のブログを
ご覧いただきありがとうございます
ショールームスタッフの渡辺です🍎
突然ですが
“クラウン”
と聞いてどのような車を
思い浮かべますか？？
フロントのエンブレムに
👑王冠がついた車を
思いついた方も多いのではないでしょうか？？
そんな『クラウン』は67年前に誕生し
ただいま15代目でございます。
みなさまは、どの代のクラウンをご存知ですか？？
今回のブログでは
そんな『トヨタ』を代表する長い歴史のある車
『クラウン』の原点である
👑初代クラウン👑
『トヨペット・クラウン』
について
ご紹介したいと思います！！
初代クラウン
『トヨペット・クラウン』は
６７年前、戦後の高度成長期
1955年1月7日に誕生しました。
《名前の由来》
’トヨペット’
という名前は
１９４７年に発売された
トヨタ初となる小型車
「SA型乗用車」「SB型トラック」の
生産を開始するにあたり、
愛称を一般からの公募で決められました。
その後も発売された小型車には
『トヨペット』
という愛称がついていたようです。
現行型にも残っている
’クラウン’は
王冠という意味を表しています👑
《サイズ》
全長 4285㎜
全幅 1680㎜
全高 1525㎜
ホイールベース 2530㎜
現行型のトヨタ車ですと
シエンタの全長、全幅くらいであったようです。
シエンタ
全長 4,260 mm 全幅 1,695 mm
《価格》
101万4860円
当時の年間平均所得の約12.5倍でした！！
15代も続くクラウンですが
初代クラウン
『トヨペット・クラウン』にしか
採用されていない特徴があります！
それは
観音開きドアです🚪
観音開きドアは
車を横から見たとき
真ん中から左右に向かって
2枚のドアが開く構造の扉で、
乗り降りがしやすくなっております。
初代の『トヨペット・クラウン』は
その乗降性の良さから
裕福な個人オーナーだけでなく
タクシーやハイヤーとしても
人気を集めました✨
タクシーのイメージは初代クラウンにもあるのですね！
《シート》
６人乗り
前席も３人乗れるベンチシートでした
《サスペンション》
乗り心地を左右する
サスペンションは
ダブルウィッシュボーンを採用しています
こちらのサスペンションにより
操縦性が安定し、
乗り心地もよくなります🚗
そのため
今でも一部の高級車やスポーツカーなど
には使われています！！
しかし
ダブルウィッシュボーンは、
沢山の部品を使用するためコストが掛かり
部品が多い分重量も増えてしまいます。
また、
複雑な構造のためダブルウィッシュボーン
そのものを積むスペースを
確保しなければなりません…
当時
日本の自動車業界は、
海外メーカーと技術提携しながら
乗用車を生産していました。
その中で『トヨタ』は
純国産乗用車にこだわり、
初代クラウン『トヨペット・クラウン』
を発表しました。
また初代クラウンは、
耐久性を実証するために
「ロンドン〜東京5万キロドライブ」を敢行し、
見事完走するなどの
日本の技術力を世界にアピールしました！
日本人が設計・開発し、
当時、道路舗装率1％の
日本の道路事情に最適化された
乗り心地と耐久性を
兼ね備えた車でした。
【スペック・基本情報】
グレード：RS
重量 1210㎏
全長 4285㎜
全幅 1680㎜
全高 1525㎜
ホイールベース 2530㎜
エンジン形式 直列4気筒 上弁式
排気量 1453㎤
最高出力 48馬力
トランスミッション
3速マニュアルコラムシフト
いかがでしたか？少しでも初代クラウンの魅力が
伝わりましたでしょうか？？
群馬トヨタ自動車では2016年に
「 CROWN DISCOVER SPIRIT PROJECT 」
の集大成として
「 CROWN JAPAN FESTA 」に
レストアした初代クラウンで
参加いたしました。
そして、愛知県の元町工場から東京までの
約430㎞走破を成功させました🎉
「 CROWN DISCOVER SPIRIT PROJECT 」
「 CROWN JAPAN FESTA 」の詳細については
少しでもクラウンに興味を持った方は
ぜひ群馬トヨタ自動車の
お店へお気軽にお立ち寄りください👐
みなさまのご来店を心よりお待ちしております💓
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