みなさまこんにちは!
いつも笠懸50号店のブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
先日、雪が降りましたね☃!
今年の冬は温かいと思うと急に寒くなったり、
身体がついていきませんね😂
くれぐれも体調にはお気を付けくださいませ!
寒くなってくると、
フロントガラスが凍結したり運転中にくもってしまったりと、
お困りになることが増えると思います。
そんな時、対処法や予防法を知っていれば
慌てずに対処でき、スムーズに運転を開始できますよね!
ですので!
本日は、
フロントガラスの凍結・くもりの対処方法と予防方法
についてご紹介いたします!
まず、どうしてフロントガラスが
凍ってしまう・くもってしまうのでしょうか?
❄フロントガラスが凍結してしまうのは、
「放射冷却」が原因です。
放射冷却とは、日中に温められた地表の熱が
夜になると上空に向って放射され、気温が急激に下がる現象のことをいいます。
夜中から明け方にかけて急激な気温低下を引き起こすことによって、
空気中の水蒸気が凍結し霧となってフロントガラスの上で凍ってしまうのです。
☁ガラスがくもってしまう主な原因は、
「結露」と「車内と車外の温度差」です。
結露とは、空気中の水蒸気(水分)が凝結して水滴になる現象のことで、
空気中の水蒸気が増えることで、結露は発生しやすくなります。
車内は乗員が放出する呼気や汗などの影響で湿度が高くなり、
車内の水蒸気量が増加するためくもってしまうのです。
また、特に冬場は車内の温度が高いのに対し、
外の冷たい外気によって窓ガラスは冷やされています。
空気中に蓄えられる水蒸気の量は温度が低いほど少なくなるので、
冷たい窓ガラスの表面付近は水蒸気が凝結しやすい環境といえます。
と!
原因が分かりましたので
続いて、対処方法をご紹介いたします!
・デフロスターを使う❄☁
デフロスターはダッシュボートの上部にある
吹き出し口から風を出す装置のこと。
凍結した際・くもった際の対処方法として基本の作業です。
❄凍結した際は、暖房で車内を温めてからデフロスターを活用すると
10分~20分程度で氷が解けます。
☁くもってしまった際は、デフロスターのスイッチをオンにするだけで
エアコンで除湿された空気がフロントガラス周辺に集中して送風され、
くもりを除去できます。
※雨の日は外の方が湿度が高いので「内気導入」に設定、
冬場は外気が乾燥しているので「外気導入」に設定してください。
冬場は乾燥しているので窓を開けるだけでも効果があります。
・解氷スプレーを活用する❄
❄朝は時間が無くてデフロスターで溶けるのを待っていられない!
というお客様におすすめなのが解氷スプレー。
アルコールの特性を活かした解氷スプレーは、
吹きかけるだけで瞬時に氷を溶かしてくれます。
以上、対処方法をご紹介いたしましたが、
事前に防ぐことができればもっと嬉しいですよね!
続いて、予防方法をご紹介いたします!
・ガラスを綺麗に保っておく☁
☁普段からガラス面を清潔に保っておくことで、くもりにくくなります。
濡らしたタオルでガラス面全体を拭くだけでも十分綺麗になります。
・撥水剤やスプレーを使う❄☁
❄撥水剤は、フロントガラスについた水分をはじいて
視野をクリアにしてくれる効果があります。
あらかじめ撥水剤を塗っておくことで、
凍結しにくくなり凍結した際にも氷が取れやすくなります。
※群馬トヨタでは「QMIスーパーファインビュー」
という撥水コーティングの取り扱いを行っております。
点検に追加で施工することもできますので
詳しくは当店スタッフへお問い合わせくださいませ。
☁市販されているくもり止めスプレーなどを使うとことでも
窓ガラスのくもりを防ぐことが期待できます。
・霜を遮る❄
❄フロントガラスの凍結は霜によるものですので、
遮るものがあればフロントガラスで凍ることもありません。
つまり、屋根の付いた駐車場や毛布やシートをかければ
霜を避けられるため、結果的に凍結を防ぐことになります。
いかがでしたか?
フロントガラスの凍結やくもりの
対処方法と予防方法をご紹介いたしました!
他にも対処方法や予防方法はございますが、
本日はすぐに実践できる方法をご紹介しましたので
挑戦してみてくださいね♩
明日も雪が予想されております。
運転する際は良好な視界を確保し、
いつも以上にお気をつけくださいませ。
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